計算カードは暗記ではなく“仕組み”で理解するのが大切
こんにちは。目白基礎計算塾です。
小学校1年生の親御さん方からよくいただくご相談の一つに、
「計算カードがなかなか覚えられない」「進みが遅い」 というものがあります。
確かに学校から「計算カードを家で覚えてきてください」と言われます。
その背景には、2年生で筆算を学ぶときに1桁のたし算とひき算ができていないと正しく解けない という理由があります。
そのため「暗記しておかないと!」というイメージをしてしまいます……実はここに落とし穴があります。
そこで大切になるのが「仕組みを理解して、自分の頭で計算できるようにすること」。
今日は、この「足し算 くり上がり 練習」をどのように進めていけば、お子様たちが本当に力をつけていけるのかをお話しします。
※動画は本記事の内容と同じになります
暗記ではなく「考えて解く」ほうが一生モノになる
私たちの塾では、計算カードを単純暗記するのではなく、
計算の仕組みを理解して頭の中で処理できる力=暗算力 を育てています。
例えば「4+8」のような繰り上がりのある計算。
暗記に頼ると、「昨日はできたのに今日は間違える…」ということが起きやすいです。
ですが仕組みを理解すれば、
“8に2を足すと10になる” だから“4から2を引いて10を作る、のこりの2と合わせると12になる”
というルールで、毎回確実に正解できます。
つまり、覚えるのではなく「考える」ことで、答えを導けるようになるのです。
基礎ステップは「10をつくる」こと
繰り上がり・繰り下がりの計算を理解するには、まず 「10をつくる」練習 が欠かせません。
このステップを十分に練習してから計算に入るので、子どもたちは「なぜその答えになるのか」を
筋道立てて理解できます。
くり上がりを理解するための大切な練習「10をつくる」

足し算のくり上がり練習で一番大切なのは「10をつくる」という考え方です。
たとえば、
- 7に対しては3が必要
- 8に対しては2が必要
- 9に対しては1が必要
こうした「ペア」をしっかり身につけることで、くり上がりの計算がグッと楽になります。
「10をつくる」という意識を持つと、計算カードの練習も単なる暗記ではなく「考えて解く」ものに変わります。
半具体物を使って理解を深める

ここで活躍するのが「半具体物」です。
数字の分の珠を手で動かしながら「10をつくる」
その過程を感覚と目で見て確認することで、暗記では得られない理解が深まります。
子どもたちは「見て・動かして・考える」過程を経ることで、
頭の中に計算の仕組みがしっかり定着していきます。
これにより “今日はできたけど明日はできない” というブレがなくなり、一度身についたら一生忘れない力 になります。
実際の学習の流れ
1.【10のペアをつくる練習】
口頭やプリントを使いながら、10になる組み合わせをゲーム感覚で身につけます。
2.【半具体物で仕組みを理解】
玉やブロックを動かしながら、繰り上がり・繰り下がりの原理を体感します。
3.【頭の中で計算へ移行】
繰り返し演習により、「考えて解ける」状態へ。
こうして学んでいくと、子どもたちは2ヶ月ほどで確実な変化を見せます。
親御さん方からも「指を使わなくなった」「間違いが減った」という声をよくいただきます。
計算カード200通りを丸暗記しなくても大丈夫

学校では「制限時間1分で全部答える練習」を宿題に出すこともあります。
ですが、暗記で200通りを覚えるのは大人でも大変です。
一方で、仕組みを理解すれば「200通りを丸暗記」する必要はありません。
繰り上がり9パターン・繰り下がり9パターン・5と10の組み合わせを理解することで、
すべての計算に応用できるからです。
まとめ:計算カードは「暗記」ではなく「考える力」へ
目白基礎計算塾では、お子さまが 自分の頭で考えて答えを導く力 を育てています。
だから「今日はできたけど明日はできない」と悩むことはなくなります。
そして、この力は小学校低学年だけでなく、将来の文章題や中学受験の算数・理科の計算問題にまでつながっていきます。
計算カードに苦手意識を持っているお子さまでも大丈夫。
2ヶ月で必ず変化が見える“考えて解く力” を一緒に育てていきましょう。
体験授業のご案内
「うちの子も暗記に頼らず、自分の頭で計算できるようになってほしい」
そう感じられた方は、ぜひ一度 体験授業 にお越しください。
実際に「10をつくる」練習や、半具体物を使った計算の仕組み体験を通じて、
お子さまが “考えて解く楽しさ” を感じられるはずです。







